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愛犬が前十字靭帯断裂の手術を受けました

      2019/04/30

こんにちは

 

最近、またこちらのブログはお休みしてしまっていましたが

実は先日、愛犬のまろんが初めて手術を受けました。

 

発端は 8月17日(木)の夕方

いつも通り散歩に行く用意をして

ふっとまろんをみると、あれ?

ケンケンしてる。

後ろの左足がどうもおかしい。

私が目を離した隙にイスから落ちたか飛んだかしたようでした。

私の不注意でこんなことに。

どうしよう・・・

これはやばいかもとしばらく放心状態になってしまいました。

ちょうど旦那さんが帰ってくる頃だったので

急いで病院連れて行ってー!とお願いし、

車で15~20分程かかるいつものかかりつけの病院へ行ったのですが

なんと休診日でした。

どうしよう、他の病院へ行くか。

悩みました。

もともと数年前に膝がカクカクするようになって

その時もすぐ病院に行ったものの

特に処置もなく関節のサプリメントをすすめられ

それ以来、ずーっとその関節のサプリメントを飲み続けていました。

普段の散歩でもやはり時々カクカクするものの

しばらくすると治ったりの繰り返しでした。

もしかしたらまた数日で治るかも?

そうであって欲しいと思いながら

まろんは歩きにくそうにするだけで痛がって鳴いたりはしていなかったので

その日はとりあえず、病院は諦めて

様子をみて次の日の朝、タクシーで病院に行くか

あさっての土曜日には必ず行こうということにしました。

 

次の日も様子は変わらず、特に腫れたりもなく

でもやはりケンケン歩き。

それ以外は食欲もいつも通りあるし

元気もあるように見えたので

病院は土曜日に、旦那さんに連れて行ってもらうことに。

このときもまだ、いつものカクカクの症状だったらいいな~と思っていました。

で、次の日の土曜日(8月19日)。

朝一番にいつもの病院へ。

すると・・・

前十字靭帯断裂といわれてしまいました。

ショックでした。

そんな大変なことになっていたとは・・・

「触っても痛がらなかったんですが痛いんですか?」と先生に聞くと

「触ったくらいでは痛くないです」とのことでそんなに痛くないの?とこの時は思いました。

先生の話では

「体重の重い大きい子なら絶対、手術ですが

まろんくんのような小型犬や軽い子なら手術はせずに保存療法のことが多いです。

手術をしなくてもまた数ヶ月で前と同じような生活ができるようになるし散歩や走ったりもできるようになります。

でも、完璧に元通りにはもう戻りません。

手術をしたとしても完璧には治りません。絶対ではありません。

もし手術をするならできるだけ早い方がいいです。」ということでした。

そのまま、まろんには何の処置もなく

ちょうどいつもの関節のサプリメントが切れたので

それを買って、あと消炎鎮痛剤?だったかの飲み薬をもらい

また来週再診でそれまでに手術をどうするか決めておこうということで帰りました。

でもこの時は手術はないな~という気持ちでした。

先生の話からもそう思ったし

まろんはもう14歳っていうのもあって

手術に耐えられるかが心配で心配で。

もちろん手術なら

きちんと血液検査などしてもらって大丈夫かどうか確認などしてくださいますが

それでも もしものことがあったら?とか

術後の回復力などいろいろ心配でした。

まろんも手術なんて痛いし入院もストレスだし

とにかくできるだけストレスがないほうがいい。

そのままでも普通の生活にまた戻れるならそのままでいいか、

正直、お金もかかるし手術しないほうが

いろいろストレスもないし。という気持ちで

金曜まで過ごしました。

でも、全然よくなる気配がありませんでした。

当初よりは ケンケンも減り足を着く事が増えた!と思った瞬間、

またケンケンしたり・・・

本当にこれでいいのかな?

治るのかな?という気がしてきて。

念のため、セカンドオピニオンしてもらいたいと思うようになり

できるだけ近くで病院を探してみたら

いつものかかりつけの病院よりもっと近くに整形外科のある病院があったので

8月26日(土)、

朝一番から近くの初めての病院に行ってみました。

まろんの病院の時、いつもは旦那さんは診察室には入らないのですが

今回は さすがに心細いのでついてきてもらって一緒に話を聞いてもらいました。

整形外科の先生がいらっしゃって

「たしかに前十字靭帯断裂していると思います。」と。

ただこの先生は強く手術を勧めている感じのお話でした。

手術した方が断然早く治ります、と。

2ヶ月、いや早ければ1ヶ月と。

えーーーっ!でした。

正直信じられませんでした。

旦那さんは、先生の話をきいてその場で「手術やろ」とひとこと。

えーーーっ、

そうやけど、でも、心配やー(:_;)

その時に先生は まろんの足を固定する処置をしてくださり

「また次の日、固定がきつすぎて腫れていないか見せにきてください」とのことで

その日は帰りました。

その日のまろんです。

痛々しい~

それに歩きにくそうでした。

もし手術をしないならこの固定のまま数ヶ月過ごさなければならないとのことでした。

トイレに行くにも歩いていても

股関節の辺りから足がピーンとなり おっとっと状態。

このまま数ヶ月なんてそれもかわいそう。

やはり整形外科の先生も手術をするなら早いほうがいいとおっしゃっていたので

もう、手術をお願いしよう、と覚悟を決め

次の日、病院に行ったときに先生にお願いしました。

それから先生も「早い方がいいので」と

8月30日(水)に手術が決まりました。

手術まであと3日。

でしたがそれまでも固定された足でのまろんは見ていてとてもかわいそうでした。

本人も とまどっている様子がわかりました。

でも手術も大変だし、もうかわいそうで

自分の不注意を責めました。

責めても元には戻らないけど

まろんに申し訳なくて申し訳なくて・・・

友達も話をいろいろ聞いてくれて、

自分を責める事ないよ~と言ってくれましたが

ありがたいと思いつつ、

私はまろんを飼うべきではなかったんじゃないか、

まろんは私といて幸せだろうか、

でも私は たくさんまろんに幸せをもらっているし

まろんのいない生活なんて・・・

とか、いろいろ考えました。

そうこうしながら手術当日の8月30日(水)。

(前十字靭帯断裂から13日後です。)

タクシーで病院へまろんを連れていき、

先生にお願いして 胸が苦しい気持ちのまま

帰りは歩いて家に帰りました。

近くて本当に助かりました。

そして、落ち着かないまま

まろんを預けて少し気が緩んだのか

すごい睡魔に襲われ気がついたら数時間寝ていました。

その日の午後、手術が終わったという電話はなかなか来なくて

不安で不安でいましたが

電話が鳴り、無事に終わったとのことでした。

午前の診察が長引いて手術が始まるのが遅くなってしまっただけで

手術は予定通り30分で終わったそうです。

いつでも面会にきて大丈夫です、といわれていましたが

それも迷いました。

私に気付いたら「帰りたいー!!」「帰れるー!!」と

まろんに期待させたりショックを受けさせたり動揺させてしまうのではないか。

でもやはり気になるので病院に行き

扉越しにも見れるというのでそれでお願いしたのですが

まろんと いきなり目が合ってしまいました(汗)

エリザベスカラーをつけて

下を向いて「はぁはぁ」言っているまろんをみてなんともいえない、

かわいそうでした。

痛いし落ち着かないしといった様子でした。

せめて家でゆっくりさせてあげたいけどそうもいきません。

「ごめんな、がんばってな」まろんには聞こえないけど

そう言ってその場を離れました。

そのあと、先生が手術の時の様子など説明してくださり

このまま調子がよかったら

退院は2日後の金曜日にできるかもといわれました。

心配だった手術が終わって とりあえず、一安心でした。

次の日(手術の次の日)も、いつもそばにいるはずのまろんがいない

落ち着かない時間が流れ

夕方、ひとりで面会に行くと

まろんは4本足で立って固まっていました。

看護師さんによると、ずーっとこの体勢でほとんど寝ていないとか(:_;)

そんなー、かわいそうすぎる。

どうにかできないものか、と思いながら

この日は扉の中へ入ってまろんを触る事ができましたが

まろんは「キュンキュン」鳴いていました。

それになんだかゴホゴホ言いだしたので

「なんでこんなゴホゴホ言ってるんですか?」と看護師さんに聞くと

私のほうへ来ようと前に力を入れたまろんのエリザベスカラーが

ケージにつっかえて喉を圧迫していたんです(:_;)

ひぇ~、ごめんよ~(:_;)

「かえろー、かえりたいー!なんでこんなことするのー?」と言われている気がしました(:_;)

ごめんな、もう少しがんばってな・・・

ごめんな。

この日も看護師さん、「このままの様子だと明日退院できます」とおっしゃってくださいました。

しぶしぶその場を離れましたが

帰ってからも あの立ったままの辛そうなまろんの姿を何度も思い出し

また胸が苦しくなり。

もう少し、寝れるように工夫してもらえないのか聞けばよかった。

もしかしたらエリザベスカラーが嫌でかたまっているのかも?とかいろいろ考えながら

電話しようか、うるさいって思われるかな、

あと1日やしな、ごめん、まろん。

ほんまにごめん。

明日の夜には まろんを迎えにいける。

わかっていても同じことがずーっと頭の中をグルグルしていました。

どうか、少しでも寝れていますように、

せめて座っていますように。

9月1日、(手術から2日後)金曜日の夕方、

旦那さんもがんばって仕事を早く終えて

帰ってきてくれて一緒にお迎えへ。

早く早く。

でも診察が混んでいてなかなかまろんに会えなくてそわそわ。

やっと呼ばれて診察室に入りまろんに会えました。

しかも、先生、

「まろんさん、しっかり足を着いて歩けますよ~」と まろんを床に置くと

まろんはチトチト歩いてるじゃありませんか!

まろんのいない間、ネットで同じような手術を受けた子のことを調べたりしていたのですが

術後、なかなか足を着けないとか

ずーっとケージの中で安静に、とか

術後も大変そうだな~と思っていたのにびっくりでした。

先生は「固定しているのでそんなに神経質にならなくても大丈夫ですよ。」と。

まろんがエリザベスカラーが嫌だったことも気付いてくださったようで

「今日、外してみたら少しは落ち着けた様子でした。

まろんさんは全然傷口を気にしてないようなのでなくても大丈夫だと思います。」と!

やったー!!

なんだか調べていた感じと違うけど大丈夫かな?

帰りの車の中でまろんは「クンクンキュンキュン」甘えたような

痛いよぅと言っているような様子でしたが

家に帰ると・・・

すねてる・・・

寝床も毛布とかいろいろ用意していたのに

普通にカーペットかい!

この日は病院で まったくご飯を食べなかったそうで

帰ってからも大好きなりんごや梨をあげてみましたが見向きもせず。

目も合わしてくれず。

まろんはペットホテルとかに預けたときも

こんな感じですねてなかなか目を合わせてくれないのですが

今回は さすがにすねている時間が長かったです。

それだけ入院の時間が精神的にも体力的にも辛かったんだと思います。

本当によくがんばってくれました(:_;)

もう一番辛いときは終わったから!

あとはよくなるだけやから!!

結局、退院した日は何も食べないまま

1時間後くらいには

爆睡してました。

この姿がなんとも愛おしい。

まろん、お疲れ様。

ほんまにごめんな・・・

がんばってくれてありがとう。

 

次の日は朝からいつも通りご飯を食べてくれて食欲旺盛!

そして爆睡。

帰ったその日からケージではなく普通に過ごしていました。

トイレや水飲み場の近くに寝床を作っておいたのですが

その周りをうろうろ、

寝床を何度も変えながら寝ていました。

次の日も ときどき、家の中をうろうろ。

驚いたのが

もう手術した方の足だけで立っておしっこしたんです!

えーーっ!大丈夫なん??

さすがに途中で両足をついていましたが・・・

次の日の日曜日、退院から2日後(9月3日)

(手術から4日後)

再診で朝から病院へ。

先生に手術した方の足だけでおしっこしたことをいうと

えーーっ!すごいなー!とびっくりしていました(*^_^*)

こういう場合、記憶痛というのが残ってしまうことがあるそうなのですが

普通に歩いたり手術した方の足でおしっこをしたということは

記憶痛もなさそうですね、と言われて本当に安心しました。

初診のときのテーピングの固定はその記憶痛を残さないためでもあったそうです。

(最初に見てもらった今までのかかりつけの病院の先生は

マニュアル通りの診断、処置で決して間違いではないそうです。

ただやはり専門の先生にみてもらって本当によかったとつくづく思いました。)

傷口をみても「傷口もいい感じです!まろんさん、年を感じさせないすごい回復力やな~!」と褒めていただきました(*^_^*)

あー、よかった。

思い切って手術して本当によかったです。

この後の予定は

今度の土曜日、(手術から10日後)抜糸で

その後も念のため、あと1週間ほど足の固定。

今のまろんの感じだともしかしてリハビリはしなくていいかも!とも言われました!

今日は術後5日ですが

日に日に元気になっているのがわかるし

歩き方も手術前より歩きやすそうです。

最初は先生の「早くて1ヶ月」を疑っていましたが

この調子だと本当にそれくらいで元気になれるかもという気がしています。

 

今日も爆睡(*^_^*)

昨日、テーピングを交換してもらい黄色になりました。

ちょっと毛を剃った部分が見えて痛々しい(:_;)

昨日からはいつものお散歩の時間になると散歩行きたいー!と暴れたり

今も、お散歩いこー!とおねだりされてます(*^_^*)

しかもさっき、久しぶりにトイレの後の後ろ足キックがでました!!

前十字靭帯断裂したあの日以来です!

でも大丈夫か??見ていてヒヤヒヤしますが

小走りしたり元気いっぱいです!

うるうる感動(:_;)

 

こんな感じで、この約2週間ちょっとの間でこんな大変なことがありました。

最初は落ち込んでいましたが

今になってみると、

前十字靭帯断裂が今でよかった。

健康的に手術できる時で本当によかった。

あのまま、カクカクの膝をだましだまし生活していたらいつかこうなっていたと思います。

私の まろんの膝の症状の認識も甘かったので

今回のことがなかったら不注意な生活もそのまま続いていたと思います。

今回の手術でわかったのですが

今までの膝のカクカクの影響で骨が変形していたといわれました。

それも「最悪、骨を切断しないといけないこともあるけど

今回は切断はせずにうまく骨を回転させて固定できました。」と先生はおっしゃってくださいました。

それと、初診のときに手術ができるか確認のため血液検査したとき

腎臓の数値が少し高いものの問題はさなそう、とのことでしたが

手術の直前にも念のため血液検査したところ

腎臓の数値が前回(4日前)よりも高くなってたそうで

術後の説明のときに「なにか食べさせましたか?」と先生に聞かれ

「いや、いつも通りのものしかあげてませんが・・・

あ!いつもよりササミを多くあげました」

「どれくらい?」

「これくらい」と指で丸を作って先生にみせたら

「あー、まろんさんにはちょっと多いですね~」と。

実は手術の前日、明日は手術やしかわいそうやしと

いつもより多めにササミをあげてしまっていたのでした。

その事から

実は去年くらいから毎年のフィラリアの時の血液検査で

腎臓の数値が少し高くて

まあ、まだ特に問題あるほどでもないし

年齢のせいもあるだろう、ということだったのですが

それは、毎日あげているササミの量が多すぎたからだということも今回のことで判明しました・・・

こわーっ

あのままだと まろんの寿命を縮めてしまっていたかも(ToT)

というわけで、今回のことは本当にまろんにとって大変でかわいそうでしたが

これからのためにはいいこともたくさんありました。

これからどんどん年を取ると急に病院に駆け込むこともあるかもしれないと思うと

近くでいい病院が見つかったのも本当によかった。

 

こんなダメダメな私でごめんな、まろん(:_;)

本当に辛い思いをさせてしまいましたがこれからはもっともっと気をつけます。

早く大好きなお散歩に行けますように。

あとはもっともっとよくなるだけだと安心できました。

こんなに早く、回復を実感できるとは。

心配してくれたり応援してくれたお友達のみんな、ありがとうございましたm(__)m

本当に心強かったです!

長くなりましたがお読みいただいたみなさま、ありがとうございました。

追記:ここまでは昨日、書きました。

今日は 昨日よりさらに元気で

以前と同じように くっつき虫状態で

私が動くたびについてきます(*^_^*)

耳が悪くなってからは不安なのか

私が動くたびに ついてくるようになりました。

そんなまろんがまたかわいくてかわいくて仕方がありません。

このままどうかどうか、ずーっと長生きして欲しいです。

 

またまた追記です:

2019.3

まさかの2回目、今度は右足をやってしまいました(:_;)

ショック。まろん、また前十字靭帯断裂です・・・

 

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